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このブログは、ぼく「Mr.M」の日常、趣味などを紹介します。                             また、リボーンをはじめとするジャンプ系のマンガの発売日も掲載中!!

第2話 暴走トラック

7月10日の四時間目。俺の右手に炎が出てきて・・・それからのことは、あまり覚えていない・・・。

これは母さんから聞いた話だ。

あの後、クラスのみんなと先生は病院の精神科に運ばれ、気を失った俺は病院で寝ていたらしい。

みんなと先生は、幻覚を見たのか、何かしらの理由で嘘をついているか、ということになったそうだ。

だが、あれは決して幻覚や嘘なんかじゃない。確かに出たんだ。右手から炎が。

だが、父さんも母さんも信じてはくれなかった。

今も病院にいる。どうやら、今の俺は精神的なストレスを抱え込んでいると診断されたらしい。

もう一度炎を出そうと頑張ってみたものの、結局炎は出なかった。

それから数日後・・・

俺は学校に行った。

みんなが俺を避けているというのは、すぐに分かった。目すら合わせてくれない。

だが、俺のクラスのみんなと、山田先生だけはいつもどおりに接してくれた。

みんなも他のクラスの奴らに散々バカにされて、逆に俺を恨んでいる奴もいたようだ。

特に健二はその中の1人で、全く口を聞いてくれなくなった。

その日の授業が終わり、教室から出ようとしたら、山田先生に呼び止められた。

「ちょっといいか?話しがしたいんだ。」

そのまま俺と先生は、学校の屋上へ向かった。

学校の屋上に上るのは初めてだ。他の生徒に話しを聞かれると、気違い扱いされるのでここを選んだのだろう。

「あれは夢だったのかな。」先生が話し始めた。

「俺なぁ、あの後ずっと考えたんだよ。実は幻覚だったんじゃないかって。最近、いろいろストレスたまってたからな。
 でもな、やっぱり違う。あれは夢や幻覚なんかじゃない!36人が全員同じ夢や幻覚を見るわけがない!
 何よりの証拠があのボールだ。完全に黒焦げになってた。中1の男子が力いっぱい投げて、ボールが焦げたなんて話し聞いたことがない。」

「・・・。」

「それでな。俺は決めた!教師を辞める!!」

「えっ!?どうして先生辞めちゃうんですか?」

「俺は昔からやりたいことをやって生きろって親父に教えられてきた。今まではやりたいことが見つからなかったんだ。
 でも、やっと見つかった。俺は、そのお前の特殊な能力のを研究したい!」

「特殊な能力、ですか・・・。」

「ああ。今日はそれが言いたかっただけだ。他の奴に話してもバカにされるだけだからな。」

「いいんですか本当に。」

「いいんだ。たとえ、世界中からバカにされたとしても、俺が自分で決めたことだ。そんなことは気にしないさ。」

言い終わると、先生は階段で降りていった。

次の日、勇気を振り絞って健二に声をかけてみた。

「やあ、健二。」

「・・・。」

予想通りの結果だった。だが、あきらめずに再び声をかけた。

「山田先生、今日で辞めるそうだよ。俺の特殊な能力の研究研究をするんだって。」

「・・・。」

あいかわらずだった。

その帰り、俺は健二と帰ることにした。と、いうより、後ろから勝手に付きまとっているだけなのだが。

夕日が沈みかけているとき、健二が口を開いた。

「いい加減にしろよ!いつまでついてくる気なんだよ!もう、うんざりなんだよ。どうして俺が他の奴らにバカにされなくちゃならないんだよ・・・。」

「ごめん・・・。」

「分かったら帰れよ。」そういい残すと、健二は走って帰っていった。

だが、どうしても、健二にもう一度謝りたかった。気がつけば、健二を追いかけていた。

健二の姿が見えた・・・と、健二の横から大型のトラックが突進してきている!

運転手は健二のことに気づいていないのだろうか・・・。

目をこらしてトラックの運転席を見る・・・と、大変なことに気づいてしまった!

運転手は居眠りをしていたのだ!!

健二はそのことに全く気づいていない。翔一は全力で駆け出した。

トラックと健二との間隔が30メートルくらいになったとき、翔一は健二の前にたどり着いた。

健二もやっと気がついたようだ。だが、もう遅い。すでにトラックとの間が、20メートル、15メートルと縮まってきている。

今からじゃ走っても間に合わない。

そのとき、一瞬、「トラックを止める!」という考えが翔一の頭を過ぎった。

翔一は、わけも分からず、両手を前に突き出して、トラックを止めようとした。

一見バカに見える行為だが、頭が混乱している翔一にはこれが精一杯だった。

残り10メートル、5メートル。

「止まれ止まれ止まれ!!」翔一は必死に願い続けた。

トラックとの間が2メートルになったとき!

両手からオレンジ色に輝いた、凄まじい量の炎が噴き出した!!

炎はトラックに直撃し、そのままトラックを弾き返した!

トラックが倒れて、信号にぶつかり、とんでもない轟音が鳴り響く。

運転席から運転手がよろよろと出てきた。

気がつくと、健二はいなくなっていた。どうやら走って帰ってしまったらしい。

「ん?何だ?誰かに見られてるような・・・。」誰かの視線を感じて、あたりを見回したが誰もいない。

「ここにいると何かと面倒だな・・・。」と、つぶやくと、翔一もささっと家に逃げ帰った。

このことは、翌日の新聞やテレビに取り上げられていた。

朝のニュースでは、このように報道されていた。

「昨日夕方ごろ、東京都品川区の交差点で、大型トラックが転倒するという事故が発生しました。
 運転手の岡田清彦容疑者は居眠り運転をしていた容疑で逮捕されました。
 しかし、トラックに残っていた謎の焦げ跡については、まだ何も分かっていません。
 警察は引き続き調査を続行するとのことです。」

「おい・・・。これってまさか・・・。」父さんが呆然としていた。

「実は・・・その・・・。」言いづらそうに翔一が口を開く。

と、そのとき、”ピーンポーン”とチャイムの音が翔一の家中に鳴り響いた。

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コメント
両手からオレンジ色に輝いた、凄まじい量の炎が噴き出した!!

↑はナツの「火竜の鉄建」ですか?
2009/10/28(水) 11:09 | URL | King of baka #Waod0pJU[ コメントの編集]
違います。

これはパクリとかではなく、純粋に考えたもので、名前は特にありません。

それに、ナツの「火竜の鉄建」は攻撃技ですが、これは攻撃というよりは防御の部類です。
2009/11/01(日) 00:51 | URL | Mr.M #yeOEnIlU[ コメントの編集]
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